子どものころ、森永の「おもちゃの缶詰」に憧れた人も多いのではないでしょうか?
チョコボールを食べて、ポイントを集めて応募するワクワク感。
届くのを待つ間、どんな楽しいおもちゃが入っているんだろうと胸を膨らませたものです。
しかし、いざ届いた「おもちゃの缶詰」を開けてみると「ショボい…」「期待外れだった」とがっかりする声も少なくないようです。
実は子供の頃一度だけおもちゃの缶詰が当たったことあります。
開ける時のワクワク感と開けた時のがっかりは今でも覚えています。
当時の私は、お姫様大好きな女の子だったので。
中身で一つだけ覚えているのはカエル。空気の力ではねるカエルです。
さて、現代もそれは続いているのでしょうか?
今回は、その真相について調べてみました!
おもちゃの缶詰の中身はショボい?
チョコボールのおもちゃの缶詰届いてた!!中身は意外としょぼい??
— NOTTY (@notty28) February 27, 2011
おもちゃの缶詰 もはや缶詰ではない。そして意外としょぼい・・・・
— エイモニ (@EimoniTna_Plus) November 18, 2013
おもちゃの缶詰はしょぼいという噂があるのは本当のようです。
「おもちゃの缶詰」と聞くと、子どもたちの夢が詰まっているようなイメージを抱きますよね。
でも、実際に届いた缶詰の中身が「想像していたものと違う」という意見もネット上ではちらほら見られます。
たとえば、「もらった缶詰の中身がプラスチック製のおもちゃで、特に遊べるものではなかった」「飾って終わりのアイテムで、実用性がない」といった感想がYahoo!知恵袋などで報告されています。
また、「シンプルすぎてがっかりした」という声も。確かに、子ども心に期待値が高かった分、開けた瞬間の落胆も大きくなってしまうことはありそうです。
ただし、中には「おもちゃ自体のクオリティは低くない」「アイデアが面白い」とポジティブな意見も。どちらにせよ、見る人の価値観によって評価は分かれるようです。
がっかりと言われる理由
では、なぜ「おもちゃの缶詰」が「がっかり」と言われることがあるのでしょうか?いくつか理由を挙げてみました。
1. 期待値が高すぎる
子どもたちにとって、「おもちゃの缶詰」は特別なイベント。ポイントを貯めるという手間や待ち時間が、期待感をどんどん膨らませます。しかし、現実には手に取った瞬間「これだけ?」と思ってしまうことも。特に現代では、ゲームや電子機器など、より高度で魅力的なおもちゃに慣れているため、比較されやすいのかもしれません。
2. 実用性の欠如
「おもちゃ」として楽しむための要素が少ない点も理由のひとつ。たとえば、缶詰に入っているのは飾ることがメインのアイテムで、遊び方が限定的です。子どもたちがすぐに飽きてしまうのは、この実用性のなさが影響していると言えそうです。
3. 商品としてのコストの問題
「おもちゃの缶詰」は森永製菓が販促キャンペーンの一環として提供している非売品。コストを抑えつつ、多くの子どもたちに届ける必要があります。そのため、高価なおもちゃを入れるのは難しいのかもしれません。
4. 現代の価値観とのズレ
「おもちゃの缶詰」は、もともと昭和や平成初期の子どもたちをターゲットにした企画。昔はプラスチックのおもちゃでも十分に魅力的でしたが、今の子どもたちにとっては少し古く感じられる部分があるのかもしれません。
おもちゃの缶詰の中身は?何個買えば当たるの?
おもちゃの缶詰当たったよ!
✧ \( °∀° )/ ✧✧ \( °∀° )/ ✧ pic.twitter.com/frWNs5irOU— Mr.BOHH (@mr_bohh24) February 2, 2023
中学生の頃に銀のエンジェル集めてもらったチョコボールのおもちゃの缶詰(おんなのこ缶)が発掘されました。
使っていたものは入っていないけど他のものは入ったままでした。
あとキョロちゃんからのお手紙も行方不明。
『中身は当たった人だけの秘密だから言わないでね』的なことを書かれた記憶はある pic.twitter.com/6UTpahEONv— 奈々瀬 茜 (@akane_nanase) April 24, 2022
応募要項には男女の記入はありませんでした。
その点がどうなっているのかも気になります。
これがおもちゃの缶詰の中身だあー‼️しかも激レア40周年記念バージョン‼️
キョロちゃんが飛び出すチョコボールケースがクッソ可愛い‼️ pic.twitter.com/gydqltWTpd— ハチマキさん❷級身障脳出血@片麻痺 (@sanshineyamasan) May 1, 2020
銀のエンゼル5枚でおもちゃの缶詰を貰った。
中身は喋って自走する中型のキョロちゃん、自分が子供の頃に貰ったやつ(右:実用品系)とはだいぶ違うナー。 pic.twitter.com/oUySTPyZo7— くろなまこ (@KuroNamako313) October 16, 2021
子供の頃にもらったものを大切にしている方もいるのですね。
- ・金のエンゼルの確率:推定 1/750 (約0.13%)
- ・銀のエンゼルの確率:推定 1/50 (約2%)
と言われているらしいです。
金のエンゼルは1枚で応募できます。この場合、当選確率は 1/750 なので、理論的には 750個のチョコボールが必要です。
銀のエンゼルは5枚集める必要があります。この場合、1枚当たるのに 50個 のチョコボールが必要です。5枚集めるには、理論上 50個 × 5 = 250個 のチョコボールを購入する必要があります。
思い入れが強すぎて、期待値が上がるのも仕方ないですね。
ずーっと、おもちゃの缶詰ですよね。
中身はたまに変わるんですよね。
私はタオルとねじ巻きキョロちゃんとスタンプが入ってました。
30年くらい前かな?
写真は借り物ですが、同じものです。#JLL813 pic.twitter.com/n97AFygTTK— あくびチャン💚でも変われないよいつまでたっても。 (@aqubi_chang) September 26, 2023
まとめ
「おもちゃの缶詰」は、子どもたちの夢と希望を詰め込んだ特別なアイテムであることは間違いありません。しかし、その中身が「ショボい」と感じられる背景には、時代の変化や期待値の高さ、コストの制約といったさまざまな要因があるようです。
一方で、今もなお「おもちゃの缶詰」を楽しみにしている子どもたちがいることも事実です。昭和から続くこの伝統的なキャンペーンが、多くの人々に笑顔を届けていることに変わりはありません。
もし、少しでも「がっかりした」と感じることがあれば、それも含めて「おもちゃの缶詰」ならではのエピソードとして楽しんでみてはいかがでしょうか?次回はどんなおもちゃが入っているのか、楽しみですね!
私もチョコボール買ってみようかな♪