時短調理

時短弁当!時間がなくてもきちんと作れるポイント解説!

毎日お弁当を作っていますか?

この春、友人の息子さんが中学校に入学しました。それを機に、友人は朝5時半に起きる生活を始めたそうです。理由は、中学校では給食がなく、毎朝お弁当を準備しなければならないからです。

「冷凍食品ばかりに頼るお弁当にはしたくない!」と友人は力強く話していました。同じように、子どもたちに手作りの温かみを届けたいと、一生懸命お弁当作りに取り組んでいるお母さんたちも多いのではないでしょうか。

そんな頑張るお母さんたちを応援したい気持ちを込めて、今回は短時間で美味しいお弁当を作るためのポイントをご紹介します。この内容が、少しでも毎日の負担を軽くしながら、お弁当作りを楽しむきっかけになれば嬉しいです。

忙しい日々の中でも、肩の力を抜きつつ、子どもたちへの思いが詰まった手作りのお弁当を続けていけると素敵ですね!

時短弁当!時間がなくてもきちんと作れるポイント解説!

肉料理は?

お肉を切る手間って、忙しい朝にはできれば避けたいですよね。

そんな時は、あらかじめカットされているお肉を選ぶと、とても便利です。

たとえば、鶏肉なら、私はいつも唐揚げ用にカットされたものを迷わず選んでいます。

これなら、包丁を出す必要もなく、すぐに調理に取りかかれますよ。

ハンバーグを作るときも、本来なら玉ねぎを細かく刻んだり、パン粉を牛乳に浸したりと、いろいろと手間がかかりますよね。

でも、お弁当用に作るときは、もっと簡単にしちゃいましょう!

私は玉ねぎやパン粉を使わずに、マヨネーズとチーズ、それから片栗粉を混ぜて、ささっとまとめてしまいます。

それだけでも十分美味しいですし、塩こうじと胡椒だけで味付けしてもOKです。

もし余裕があれば、キャベツやネギを加えても風味がアップして、お弁当の中身が一段と豪華になりますよ。

サイズ

野菜やお肉を小さくカットすることで、料理の時短がぐっと楽になりますよ。

特に忙しい朝や、すぐに食事を用意したい時には、このテクニックが大活躍です。

例えば、野菜を小さく一口サイズにカットするだけで、炒め物や煮物は驚くほど短時間で完成します。

大きなままの野菜だと火が通るのに時間がかかりますが、小さくするとその分、火の通りが早くなって、シャキシャキ感も残せるんです。

また、味もしっかり染み込むので、少ない調味料でも美味しい仕上がりになります。

お肉も同様です。鶏肉や豚肉、牛肉など、どんなお肉でも、小さめに切っておくと調理時間がぐっと短縮できます。

例えば、鶏肉を唐揚げ用のサイズにカットしておくと、揚げる時間が短く済むだけでなく、外はカリッと中はジューシーに仕上がります。

焼き物や炒め物でも同じことが言えますね。

特にハンバーグを作るとき、小さく成形するのはとても効果的です。

通常のサイズだと中までしっかり火を通すのに時間がかかることが多いですが、小さなミニハンバーグにすれば、あっという間に焼き上がります。

これなら、お弁当のおかずとしてもぴったりで、可愛らしい見た目もポイントです。さらに、小さく作ることで火が均等に通りやすく、失敗が少なくなりますよ。

冷凍食品

市販の冷凍野菜を使うことで、驚くほどの時短が実現できますよ!

特に、かぼちゃや枝豆、コーン、いんげんといった冷凍野菜は、手軽で栄養満点なので、忙しい時の強い味方です。

例えば、かぼちゃを生から調理しようとすると、硬い皮をむいたり、固い身をカットしたりと結構な手間がかかりますよね。

でも、冷凍かぼちゃならすでにカットされていて、そのまま使えるので、下ごしらえの時間を大幅に短縮できます。

枝豆やコーンも同様です。

枝豆はさっと塩ゆでするだけで美味しい一品になり、コーンはサラダやスープ、炒め物などに加えるだけで彩りも味わいもアップします。

いんげんもすでにカットされているので、そのまま炒め物や煮物に使えてとっても便利です。

冷凍野菜は、必要な分だけ使えるので無駄がなく、長期間保存できるのも嬉しいポイントです。

さらに、野菜の旬の美味しさが閉じ込められているので、いつでも新鮮な味わいを楽しめます。

電子レンジ使用

茹でる時って、お湯を沸かすまでの時間が意外と長く感じますよね。その時間がもったいないと感じたこと、ありませんか?

実は、電子レンジを使うことで、その時間をぐっと短縮できるんです。

例えば、電子レンジ対応の容器に野菜や食材を入れて、少し水を加えれば、あっという間に茹で上がります。

お湯を沸かす手間も省けて、忙しい朝や、早く食事を用意したい時にとても便利です。

また、アイラップや耐熱性のラップを使うのもおすすめです。

食材を包んで電子レンジで加熱するだけで、簡単に茹でたり蒸したりすることができます。これなら、鍋を使わなくてもいいので、洗い物も減って一石二鳥です。

この方法なら、茹でる時間だけでなく、調理全体の時間を大幅に短縮できます。

しかも、電子レンジを使うことで、野菜の栄養素が逃げにくく、食材の旨味もそのまま閉じ込められるので、時短だけでなく、美味しさも保てます。

ワンパン

炒めるときに、いくつものフライパンを使うと後片付けが大変ですよね。

そんなときは、ホイルカップを使って、一つのフライパンで卵やハンバーグ、添えの野菜などを一度に加熱する方法がとても便利です!

この方法では、まずホイルカップに卵やハンバーグのタネ、カットした野菜などをそれぞれ入れます。

次に、これらのホイルカップをフライパンに並べて、蓋をして一緒に加熱するだけです。

これなら、具材同士が混ざる心配もなく、同時に異なる料理を作れるので、時間の節約にもなります。

さらに、一度にすべての材料を調理できるので、火加減や焼き具合を個別に気にする必要もありません。

例えば、卵を半熟に仕上げたいときや、ハンバーグをふっくらジューシーに焼き上げたいときでも、ホイルカップがそれぞれの食材をしっかりと包んでくれるので、失敗が少なくなります。

また、フライパン一つで全ての調理が完結するため、洗い物も少なくて済むのが嬉しいポイントです。忙しい朝や、夕食のおかずを手早く作りたいときに、このワンパン調理はとても役立ちます。

1品足りない、時間がない!そんな時は冷凍食品も使います。

私のお気に入りはこちら

出典:ニチレイ

6種類もあるから、「またこれ↷」って思われないのです。

まとめ

お弁当の時短テクニックをいくつかご紹介しましたが、少しでもお役に立てれば嬉しいです!

忙しい毎日の中でも、前日のちょっとした隙間時間や冷凍食品を上手に使って、無理なく時短を実現してくださいね。無理なく続けられる工夫をして、少しでも楽にお弁当作りを楽しんでいただければと思います。

(^^♪

さて、明日は何を作ろうかな?

お弁当作りが少しでも楽しく、そして美味しくなるように、毎日少しずつ工夫を重ねていきましょう!